まず、開放型バッテリーは同じ容量のMFバッテリーに比べると
安価に手に入れることができます。
そして、開放型バッテリーは
同じ容量のMFバッテリーに比べると寿命は短くなります。
また、冬の間乗らずにいたら春になってバッテリーがあがっていた。
っていうことをよく聞きますが、
この自然にバッテリー容量が減ってしまう現象を自己放電と呼びます。
この自己放電の量もMFバッテリーよりも大きく、
バッテリーあがりを起こしやすいです。
では、セルを回したり、電装品で使用するパワーの方はどうなのか?
これは同じ容量、同じ充電状態のバッテリーであれば大きな差はありません。
これだけ聞くと開放型バッテリーには
一つもいいところがないように思ってしまうかもしれません。
開放型バッテリーがMFバッテリーに勝っているところがあるとすれば、
急速充電ができると言うことでしょうか?
MFバッテリーは縦にも横にも置けるという構造上、
バッテリー電解液がもれないように密封されています。
バッテリーを充電する時には開放型でもMFでも
バッテリー電解液から水素ガスが発生します。
そして、急速充電のように一時間あたりの充電量が増加すればするほど
水素ガスの発生量も増加します。
MFバッテリーは密封されているため、
ガス量の発生が大きければ、バッテリー内の圧力の上昇も大きくなり、
最悪の場合破裂、爆発してしまいます。
それを防ぐためにMFバッテリーには内圧コントロール安全弁が付いています。
バッテリー内の圧力の上昇による破裂、爆発というリスクがあるため、
MF用の充電器では開放型に比べると
充電量が低く設定してあり、急速充電は行いません。
開放型の場合は文字通り開放されているので
水素ガスによる内圧の上昇ということが起きないため、
MFよりも早く充電を完了することができます。
開放型でも充電量が大きすぎる場合には
MF同様に水素ガスの発生量が増加し、
電解液が沸騰したような状態になり、
バッテリーのドレンパイプから電解液が
こぼれてしまうので注意は必要です。
どちらにしても急速充電を行えば、
水素ガスの発生量が増加し、
バッテリーの寿命を縮めることになるので、
バッテリーを少しでも長く使いたければ、
水素ガスの発生量を抑えて、
ゆっくりと時間をかけて充電することが必要です。
メーカー推奨のバッテリー交換時期は2年ですが、
バッテリーをあげることなく、
常に高い充電状態を保つことができれば5年以上使うことも可能です。
ただし、バッテリーは時間とともに充電容量が低下し、
いつ寿命が来るのか全く予測できないため、
5年以上経つと今回の私のように突然セルが回らなくなる危険度が増加します。
交換、購入予定のバッテリーメーカーは未だ検討中ですが、
台湾、中国メーカーは外します。
私の経験上、個々のバッテリーの寿命にばらつきが大きく、
また国内メーカーに比べると寿命が短すぎます。
いずれにしても、安価で、信頼の置けるメーカーを選ぶつもりですので、
お楽しみに・・・・。
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