現在では環境問題、排ガス規制の関係で50ccの原付さえインジェクションに変わってしまいました。
バイクの性能、メンテナンス性を考えるとインジェクションのほうが断然有利ですが、
キャブレター車の乗り味、フィーリングが好きで、
あえて古いキャブレター車を選ぶ方もたくさんいらっしゃいます。
まずはキャブレターの仕組みや機能からお話しようと思います。
キャブレターとインジェクションとの一番大きな違いは、
キャブレターがエンジンが吸い込む空気の負圧を利用してガソリンを吸い出し、
エンジン内部へ送り込むのに対し、
インジェクションは燃料ポンプで圧力をかけて、
ノズルが開いたときにガソリンを強制的にエンジン内部へ送り込みます。
キャブレターにはフロートチャンバーという一時的に燃料をためるところがあり、
長期間放置されるとフロートチャンバー内のガソリンが空気に触れることで腐食し、
腐食したガソリンが燃料の通る穴、ジェットを詰まらせてしまい、エンジンが掛からなくなります。
それを予防するには、定期的にエンジンをかけて、
フロートチャンバー内のガソリンを常に新しい状態にしておくか、
ガソリンを抜いて空にしておくしかありません。
半年以上乗らないことが分かっているようであれば、
ガソリンタンクは満タンにしてタンク内のサビとガソリンの腐食を防止し、
ガソリンコックをOFFにしてフロートチャンバーのドレンボルトから、
キャブレター内のガソリンを抜いておくほうが良いでしょう。
・・・・・・長くなりそうなので続きはまた次回。。。
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